【開催報告】癒しと甦りの聖地・熊野玉置山の環フォーラム

　2024年7月27日（土）大阪天満橋にて、内閣府認証 NPO法人熊野生流倶楽部主催世界遺産登録20周年記念「癒しと甦りの聖地・熊野玉置山の環フォーラム」が開催されました。酷暑にも関わらず会場は満員となり、東京や埼玉など遠方からお越しいただいた方もいらっしゃいました。

オープニングは法螺貝愛好会の稲葉吉秀氏達による法螺貝吹奏にはじまり、
原秀雄（玉置の世界遺産を守る会代表）による
基調講演：「玉置水源の森・いのち輝く神域林の景観再生をめざして」
玉置の持っていた広大な神域自然林が人工林化しその成長につれて、水源山信仰のあった玉置の環境が砂漠化している現状と影響をお話しさせていただきました。

続いて、玉置公良氏（元高野熊野世界遺産連絡会会長）による
記念講演：「今なぜ玉置山・熊野なのか？登録20周年を迎えて」

第二部は原水音の歌ではじまり、森羅万象への祈りで会場が包まれました。
熊野生流倶楽部代表の満仲雄二氏の司会で、玉置神社宮司舛谷武氏も交えてのパネルディスカッション。
玉置神社がなぜ今これほどまで人々を惹き付けるのか、祈りが持つ本来の力などについて語り合いました。

最後は会場がひとつになって、愛と光を放ち地球を平和にしていこう、と拍手のなかで誓いあい、大成功にて幕を閉じました。
暑い中、遠方からもお越しくださいました皆様、出演者、スタッフの皆様ありがとうございました。

癒しと甦りの聖地・熊野玉置山の環フォーラム開催時の写真はこちらか
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