【開催報告】世界遺産登録20周年プレイベントフォーラム

　2023年11月11日（土）奈良県十津川村折立の「十津川村民ひろば」にて、世界遺産登録20周年プレイベントフォーラム「世界遺産地玉置水源の森　いのち輝く神域林景観再生をめざして～ネイチャーポジティブの国際目標を視野に～」が開催されました。

　後援の舛谷武・玉置神社宮司による挨拶をはじめ、玉置の世界遺産を守る会の原秀雄代表による基調講演。
株式会社TREE代表の水野雅弘氏、北海道在住の写真家／医師の栂嶺レイ氏、元世界遺産国会議員連盟特別顧問の玉置公良氏による、「水源の森である玉置をどう未来へとつなげるか」についてお話いただきました。またシンガーの原水音氏が祈りの歌「メイピース 地球が平和でありますように」を歌い、世界遺産地玉置をはじめ、地球・自然を守ること、みんなで一緒に考え未来へつなげていくことこそ、平和につながることを歌を通してお伝えいただきました。

　フォーラムには、静岡県、愛知県、三重県をはじめ、新宮や熊野、御浜からもたくさんの方々にお越しいただき、大成功のなか、幕を閉じることができました。

　翌11月12日（日）には、玉置川集落から玉置神社への表参道の一つ、松平参詣道を歩く「玉置古道walk」を開催。参加者が定員30名を超え、急遽２グループに分かれて玉置神社までの古道を３時間以上かけて登り玉置神社へ参拝しました。滝が連続する渓谷沿いの道である松平参詣道を、参加者のみなさんに実際に歩いて、そして目で見てもらうことで玉置山が「水源の山」であることを実感していただけたと思います。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

　本フォーラムの様子が和歌山特報紙に掲載されました。

　今後も「玉置の世界遺産を守る会」は、玉置神社神域を守り、自然を再生する取り組みを続けていきます。ぜひ皆様のご協力を引き続きお願いいたします。今後のイベント情報をご希望の方はぜひFacebookの「玉置の世界遺産を守る会」をフォローをお願いします。

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